mixi

mixiを始めてもうすぐ半年。

半年前のことは覚えてないけど、毎日2時間近くmixiに時間を割いてることを思うと
この失われた2時間で何をしてたのかを考える。

読書…ほとんどしなくなった
CD…ほとんど聴かなくなった
映画…ほとんど観なくなった
お酒…これでも激減した

1時間半はサン牧だけど、やめるべきかな…
でもこの付き合いも結構面白いしな…

どう考えても間違ったことをしてるってわかってるのに
スパっとやめられないなんて以前なら考えられない。

なんかいろんな要因が自分にあることに気づかされます…。

出張費

店のコールドテーブルがおかしくなったので見に来てもらいました。

何でもガス漏れしてて、部品交換が必要で、結構高額らしいので、後日見積もりを出しますってことになりました。



で、後日。



出てきた見積もりは11万!

25万くらいで新品が買えるのに11万!

中古でも10万以内で買えるのに11万!

誰が修理するんでしょう?



というわけで、当然ながら修理を断りました。

したらば、出張調査費ってことで16,000円の請求が!



アホか?



1時間足らずの修理の点検費で16,000円?



その技術者の月給は200万なんか?



じゃあそんな点検が難解な製品を作ったんは誰や?



というわけで断固争ってみたいと思います。

ライブ総括

今年観たLIVEってどれくらいあるんだろうって思ってパラドのHPを参考に調べてみました。


01/27 ★新春超ドSP★和田アキラ★PLAY & PLAY ★
01/31 スーパーゼリー

02/02 ROBSTER's FAREWELL PARTY
02/05 BLIND DATE +1
02/20 DOROTHY COWFIELD
02/26 MASAYO BOLEROS TOUR

03/17 あらいなおこ
03/19 宗玄カズヒロ
03/29 さかうえけんいち&瀬戸口修

04/03 PRISM 「INVITE」 TOUR
04/04 まんだら 3
04/18 青木カナ・ボサノバライブ with 廣木光一
04/21 SHY
04/23 濱ノ屋与太郎 & カサ・スリム
04/30 WA

05/19 寺田町 with 石田幹雄
05/30 DOROTHY COWFIELD

06/13 青木ゆき with 渡辺学
06/18 樋原 海
06/26 4 ACES
06/27 石田長生 ワンマンキャラバン 2010
06/30 シェリル・リン

07/03 シャオロン・トゥ・ザ・スカイ
07/11 手塚幸 with 桑名シオン
07/16 ローディー池田 クインテット
07/18 踊ろうマチルダ
07/25 「TRIBE」  藤井裕・ヒロナリ&松尾敦史

08/01 スーパーゼリー
08/06 BLIND DATE +1
08/20 リリィ&洋士

09/03 4 ACES
09/04 金森幸介
09/05 4 ACES
09/09 矢野沙織カルテット
09/15 taca(accordion)
09/20 宗玄カズヒロ & 加藤夏穂
09/22 佐渡山 豊 with Swing Masa
09/25 鎌倉研

10/03 和田アキラ with Paradoxers
10/08 EnTRANS
10/11 加川 良
10/24 キバヤシレコードpresents「海の楽園祭」
10/27 今沢カゲロウ


他にも記載し忘れてるのがあると思うし
Magic Nightやアマチュアの方のは入れてません。


こないだ観た今沢カゲロウが現時点で今年のベスト3に入ると感じるけど
それは直近だからかもしれないし、一度振り返ってみようと思って書いています。


一番好きなアーティストは4ACES。
一番迫力があったのはPRISM。
一番楽しかったのはシャオロンかSHYさん(ローディ池田は除外)。
一番笑ったのはカサスリムか鎌倉研。
一番すごいなって思ったのは石田幹雄さん。
一番エンタメ度が高かったのはtacaさんか踊ろうマチルダ


こう見てみると、これらのすべての要素が今沢カゲロウさんにはあります。
好きだし、迫力もあったし、楽しかったし、笑ったし、すごかったし、エンタメ度も抜群。




というわけで今年のベスト3を決めてみます。



3位 SHYさんと石田幹雄



2位 PRISMと踊ろうマチルダ



1位 4ACESと今沢カゲロウ



ここに金子マリが入ってくることは間違いなし。

観れなかったTHE TWINSと有山じゅんじも上位に入りそうです。




11月はこのSHYさん、石田幹雄金子マリとすごいLIVEが目白押し。

忙しくなりそうです。

ALICAとかみかはうすもあるしね(笑)。

栂並キョーコの猫絵展

今日から3日間、松菱横の久画廊にて開催中。

ってことで、早速ローディと行ってきました(^^)。




彼女がやってる喫茶店「カレラ」で見た絵もチラホラ、しかも結構売れてる。

カレラの常連さんも何人か来てくれたらしい。

で、mixi用に写真撮って店に戻るついでに、隣の花屋T.spaceのお姉さんにも告知がてら写真を見せる。



「これ、何て絵ですか?」


「あ、コレ?ひきがたりクロちゃん」


「え!ひきたがりクロちゃん?」


クロちゃんに反応した(彼女の犬がクロピーだから)と思われるけど、
やけにテンション高いボケで、めっちゃ笑かしてもらった。

この天然お姉さんはいつも笑かしてくれます。

で、今から行こかなって。




ってことで、クロピーのお散歩がてら再び久画廊へ。

早速絵を購入する彼女につられて自分も一枚購入。

そっか…こやって売れてくんや…。

他に来てたおじさんのオカリナの音色になぜか怯えるクロピーと、誰とでも仲良くしゃべれる彼女とコーヒーを飲みながら過ごす。




帰りがけにキョーコちゃんが何やら電話。




「お、ヒマやからギター持ってきて!」




電話先は以前もこのブログに登場したええかげんのハッピーでした(笑)。

丸之内はめっちゃ平和な商店街です。




で、夜は金曜なのでALICA。

この日はのださんをお店に紹介してマジックをちょっと楽しむ。

で、いろいろあって朝8デニーズ。

労働規制

労働規制についての議論が目につく。

この件に関しては以前から思うところがあった。
そもそも労働規制は弱者保護にはなっていない。

今時、搾取する経営者の下で働く労働者はいない。
これは女工哀史の時代に必要だったのが発端で、これだけ情報が氾濫している現在、異様に不当な状況で働く人はいないだろう。すぐに転職するからだ。

例えば最低賃金の引き上げについて。
民主党最低賃金、時給1,000円を目指しているらしいが、こんなのはひどい。
もし施工されたら時給で働く人の時給が全員1,000円になるか?

否である。
時給1,000円に見合わない人はすべて解雇される。

うちの店でもそう。
時給400円でよければ、職を求めているがこちらの水準に達しない人を何人か雇うことができる。

こちらの求める水準(時給800円のレベル)に到達しない人が多いのが現状。
ならば2人で1人分の仕事をしてもらえばいい。
能力(結果)に見合ったコストじゃないとやっていけないのだ。

何も不当に安く雇いたいわけじゃない。
それを逆に不当に少しでも多くもらおうという発想の方が間違ってると思う。

職安もひどい。
というより、もう役目を終えている。

担当者がまったく無知な上に、おいしい仕事は表に出さずに自分たちの縁故でとってしまう。

生活保護や失業保険の受給資格を得るために職安での求職活動が義務付けられているが、実態は就職する気のない面接者を増やすだけだ。

職安が本当に求職者のためのものならば、求職者が仕事に合わせられるようにするべきだろうと思う。

それが今職安がやってる技能訓練ならこんなの意味ない。

資格がなくて職につけない人なんてわずか。
採用者側が断る理由にしてるだけ。
だって感じが悪いから不採用って言えないじゃん。

なかなか仕事が見つからない求職者は自分の基準で物事を考えがちだが企業はそうじゃない。
社会の基準から製品コストが決まる以上、そこから労働コストも決まってくる。

円が欲しいなら、社会に合わせるしかないだろう。
不当解雇なんていうのも本来おかしい。

自社にとって有益な人材を解雇する企業はないからだ。

匡章さん

久しぶりにぽっぽに行った。

そしたら匡章さんがいました。

匡章さんは書家?音楽家?祈祷師?

よくわからないけど、ライブでもお見かけするし、ぽっぽでもたまに会います。




で、とりあえず手品を見せてくれる…。それも輪ゴムのやつ…。

「自分、それ野田さんに教えてもらってます」って言ったら、ケタケタって笑って

「今から野田さんくるよ、呼んだから」ってお返事。

そ〜なん?

ってわけでしばらくして野田さん登場。

前日もスタバで一緒だったけど、場所が違うからちょっと新鮮。

で、匡章さんに色紙をいただいてからみんなでスタバに。

これがいただいた色紙。見たことある人も多いんでは?





で、スタバ。

あまりに寒かったので、ダウンのジャンパーを持っていったけど
匡章さんたちはさすがに中へ。

でもSHIGEちゃんは練習するってテラスに。





でもあまりの寒さにさすがのSHIGEちゃんも断念。

みんなで巽に行くことにしました。わーい。





巽は野田さんお気に入りの中華料理店。

こないだはカレー中華丼と麻婆豆腐とソース焼そばと水餃子を食べたけど
まだまだおすすめメニューがあるらしい。

で、この日はオムチャーハン、回鍋肉、五目ラーメンをいただきました。

このあと、いろんな音楽やってる人の話をしたけど、
この日はSHIGEちゃんのネタで大爆笑。

夏の小豆島の演奏旅行の話は最高でした。




まだまだ話したい感じだったけど、閉店に伴い解散。

いやぁ、笑かしてもらいました。

やっぱりあいつは笑かすわ。

誰って?

Who?(笑)

ピーター・シールについて

Newsweek 2010年10月19日(火)18時23分
ジェイコブ・ワイズバーグ(スレート・グループ編集主幹)

 世界最大のSNS、フェースブックの創設者マーク・ザッカーバーグの半生を描いた新作映画『ソーシャル・ネットワーク』を見た人なら、ピーター・シールに見覚えがあるだろう。フェースブックに最初に投資をしたベンチャー投資家のシールは、50万ドルを投じて2004年のフェースブック急成長を支えた人物だ。

 映画の中でシールは、無料音楽配信サービス、ナップスターの共同創始者ショーン・パーカーと共謀してザッカーバーグの親友エドュアルド・サベリンを騙し、サベリンが保有していたフェースブックの30%の株式を横取りする。脚本家アーロン・ソーキンは、ドイツ生まれのシールをこんな台詞で一蹴する。「あいつは(映画『ウォール街』の強欲投資家)ゴードン・ゲッコーを英雄だと思っているような奴だからな」

 シールがリッチな生活を楽しんでいるのは明らかだ。マクラーレンスーパーカーを乗り回し、サンフランシスコの「自宅」はフォーシーズンズ・ホテル。白いジャケットに身をつつんだ執事まで雇っている。だがその一方で、自分はただの自堕落なIT長者ではないとも信じており、フェースブックと自身が創設したオンライン決済サービス、ペイパルで儲けた金の一部を、さらなる夢のために投資している。

「自由と民主主義は共存できない」

 シールの信念の根幹にあるのは、悪びれることなく身勝手を貫く姿勢と、自然淘汰によって強い企業だけが市場で生き残れるという経済的ダーウィン説だ。自由主義経済を推進するシンクタンク、カト研究所のサイトに昨年掲載されたエッセイでは、「私は自由と民主主義が共存可能だとはもはや信じていない」と書いた。大衆は勝者がすべてを手に入れる規制なき資本主義を支持してくれないから、自分も大衆を支えないと、彼は言う。

「1920年以降、福祉の受益者と参政権を得た女性というリバタリアン自由主義者)にとって手ごわい2つの有権者層が力を持ちだして、『資本主義的民主主義』という概念そのものが自己矛盾になってしまった」と、シールは記している。確かに、女性に参政権を与えたせいで経済が崩壊したなんて本当のことを言って歩いたら、誰にも相手にされなくなるのがおちだ。100ドル札でも配って歩くけば少しは違うかもしれないが。

 シールに象徴されるシリコンバレー流のリバタリアニズムが保守派のキャスター、グレン・ベックの主張と一線を画すのは、シールは個人の行動に対して自由放任主義的で、世論を扇動しようという気がさらさらないことだ。同性愛者を公言するシールが望んでいるのは大衆から逃れることであって、ベックのように経済破綻に備えて金塊を買うよう勧めたり、群集を鼓舞して運動を盛り上げることではない。アメリカへに期待することを止めた彼は、「自由のための新たな空間を作り出せそうな最新テクノロジーを開発する努力」に注力する決心をしたという。

 彼を突き動かす原動力は「ITユートピア構想」だ。オンライン決済サービス、ペイパルの創業で、シールは税制や中央銀行の政策の縛りを超えたグローバル通貨の創設を目指した。フェースブックは彼にとって、国境を越えた自発的なコミュニティーを形成する一つの手段だった。
 
 オフラインの世界では、シールは海上に法律の及ばない水上共同体を作ったり、宇宙開発を進めたりする非営利団体「シースティーディング(海上国家建造計画)」の中心的な支援者でもある。狙いは、海上や宇宙空間で新たな政治体系を作り上げること。実現には時間がかかるかもしれないが、そのための対策も忘れていない。人間は1000年生きられると信じて延命方法の研究を行っているメシュセラ基金に巨額の寄付をしているのだ。

大学教育はIT起業の妨げになるだけ?

 念のため断っておくと、シールはジャーナリスト保護委員会のような真っ当な団体も支援している。だが、10月上旬に発表した新たな支援プログラムは過去最悪(冷凍保存されたシールが22世紀に蘇り、自分を宇宙船に乗せて宇宙のユートピアに送り込むよう要求する事態以上の悪夢だ)。彼は、自身が運営するシール・フェローシップを通じて、学校を退学してビジネスの道に進む20歳以下の起業家に現金10万ドルを与えるという。
 
 この計画を発表した際に、シールはアメリカの大学をあからさまに侮蔑した。大学は政府と同じく、実際の価値以上に金がかかる場所で、人生に本当に必要なこと(つまりIT企業)の妨げになると信じているのだ。

 こんな不快な考え方について、どうコメントすればいいのだろう。シールの世界観の基本的な特徴はナルシシズム。彼の支援を受ける若者たちは、大人への入り口で知的成長を止め、若いうちに金持ちになるという狭い目標に捕らわれ、他人と助け合ったり、知を追求する誘惑から逃れることで、スポンサーであるシールのようになるチャンスを得る。

 アメリカには起業家精神が足りないとシールは信じているが、現実は反対だ。アメリカでは今、脆弱な起業計画でも簡単に資金を得られ、子供たちは皆、ザッカーバーグのようになりたいと夢見るという起業バブルが起きそうな気配だ。

 もちろん、シリコンバレーにはシールとは違う成功モデルもある。グーグルの自動運転カーや風力発電のようなエコ関連のIT競争や、ビル・ゲーツの慈善事業のようなパターンだ。ザッカーバーグも他人への気遣いを見せており、ニュージャージー州の荒廃した公教育を立て直すために1億ドルを寄付したばかりだ。

 IT界の神童たちは、大人になるのが遅いのかもしれない。今は、シールが大人になる日がいつか来ることを期待するしかない。